2022 サウジアラビアロイヤルC

【予想】

今年は血統好きには面白いレースになりそうだ。

◎5ノッキングポイント
今回と同じ東京マイルの新馬を3馬身差の楽勝。
出走馬中、マイルの時計、上がり3ハロン33秒2など抜けた存在だ。
その新馬戦2着オールパルフェ、4着エゾダイモンも次走の未勝利戦を完勝、3着バロックダンスは2着だったが、相手はその後に新潟2歳Sを勝つキタウイングだった。
母はフローラSを勝ち、オークス2着のチェッキーノ、叔父は東スポ杯2歳Sを勝ち、朝日杯FS2着など、超良血だ。
祖母ハッピーパスも重賞勝ち、その姉が名牝シンコウラブリイ。
いずれも東京コースは強かったので、ノッキングポイントもこの先、かなり期待が大きい。

○7ドルチェモア
札幌の新馬を逃げて3馬身差の楽勝。
時計は遅いが、直線で後続を突き放した。
母アユサンは桜花賞馬で、東京マイルのアルテミスS2着、オークス4着など。
その妹マウレアも阪神ジュベナイルF3着など、2歳から活躍している。
このレースのルーラーシップ産駒は、アマーティが3着、ダンビュライトが2着。
ペースは速くなりそうにないので、前で競馬ができるのは有利だろう。
馬場状態を考えると、稍重で勝ってきたのもプラスになりそうだ。

△2ブーケファロス
母父ダンディコマンドという名前に目が留まってしまった。
あまり活躍はできなかったが、ニホンピロウイナー産駒でスピードが抜群だった馬だ。
ニホンピロウイナーの代表産駒と言えば、ヤマニンゼファーとフラワーパーク。
ヤマニンゼファーは東京マイルの安田記念を連覇している。
ブーケファロスの父はビッグアーサー、その父はサクラバクシンオー、距離がもつのかは不安だが、
デビューから3戦連続で上がり最速、前走のダリア賞も直線でもう少しスムーズに追えていれば、1着もあったような印象だ。
スピードはありそうなので、開幕週の馬場状態のよい内を距離ロスなく回ってくれば、3着くらいにはあるのではないだろうか。

△4マイネルケレリウス
東京マイルの新馬戦の直線、エンジンがかかるのが遅いのか届かない思ったが、残り200mからの差し切り勝ち。
3着グラニットはその後の新潟2歳Sで0.5秒差の6着。
母マイネカンナは、天皇賞(春)を勝ったマイネルキッツの妹で福島牝馬S1着。
もっと距離がほしいイメージだが、3着くらいはありそうだ。

△8シルヴァーデューク
前走は新潟の1800mの未勝利戦を完勝。
1:48.1の時計もよさそうなのだが、同日の新馬戦の勝ちタイムは1:35.8、勝ったリバティアイランドは上がり3ハロン31.4秒、他馬も軒並み32秒台を出している。
叔母はNHKマイルCと桜花賞を勝ったラインクラフト、シルバーステートの産駒は今年の桜花賞2着のウォーターナビレラ。
マイルへのグランプリボス よくなる可能性はありそうだ。

△9フロムナウオン
前走は福島の1800mの未勝利戦1着。
ハナ差の勝利だったが、前残りの展開を差し切り、東京に替わるのはよさそうだ。
叔父は朝日杯FSとNHKマイルCを勝ったグランプリボス。
安田記念も2着2回と東京マイルで強かった。
モーリス産駒なので、距離短縮もよいだろう。

【買い目】

◎5ノッキングポイント
○7ドルチェモア
△2ブーケファロス
△4マイネルケレリウス
△8シルヴァーデューク
△9フロムナウオン

3連複
5-7-2,4,8,9 100円

過去5回の1~3着馬の血統から予想しています。父系、母系の血統、母の成績、兄姉の成績も分かりやすく表示しています。

★詳しくはこちらのホームページへどうぞ。
サウジアラビアロイヤルC・過去5年の血統




 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です