2022 アルテミスS

【予想】

血統でマスキュリンを狙います。
前走のサフラン賞は、間が空いて馬体重が+18キロ、前残りの展開など、悪い条件が重なりました。
1着サンティーテソーロには、福島の新馬戦で0.3秒差をつけて勝っています。
とにかく1戦で重賞に挑戦するよりは、叩いてよかったのではないでしょうか。

血統を見ると、父ワンアンドオンリーの母父はタイキシャトル、ダンジグの4×3、マジェスティックライトなどの血があります。
タイキシャトルはGⅠ5勝、このコースの安田記念も勝ちました。
マジェスティックライト産駒にはニシノフラワーやスギノキューティーなど。
ニシノフラワーは阪神3歳牝馬S(現在の阪神ジュべナイルフィリーズ)を4連勝で制覇、翌年の桜花賞とスプリンターズSを勝っています。
スギノキューティーはNHKマイルCでエルコンドルパサーなど3着などしました。

最も注目したいのがダンジグの4×3、いわゆる奇跡の血量。
ダンジグの血が18.75%と濃い配合なのですが、ダンジグ産駒はビコーペガサス、ヤマニンパラダイス、アグネスワールドなどスピード自慢が揃っていました。
ヤマニンパラダイスも新馬から3連勝で阪神3歳牝馬Sを勝っています。

マスキュリンの配合は、そんなこんなを狙ってのものなのでしょう。
早い時期に活躍した馬が多く、【妄想】ですが期待してみたいです。

石橋脩騎手はこのコース、ラッキーライラックでアルテミスS、サリオスでサウジアラビアRCを勝っています。
重賞を22勝していますが、その半分以上の13勝がマイル。
長く追える筋力があるということかも知れません。

マスキュリンはまったく人気がないので、前走上がりが破格のリバティアイランド、ナミュールの妹ラヴェルへワイドで。

【買い目】

◎3リバティアイランド
○10ラヴェル
▲8マスキュリン

ワイド
8-3,10 200円

過去5回の1~3着馬の血統から予想しています。父系、母系の血統、母の成績、兄姉の成績も分かりやすく表示しています。

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アルテミスS・過去5年の血統