2022 スプリンターズS

【予想】

土曜日は中山の芝1200mのレースが2鞍あり、どちらも前残りの展開となりました。
スプリンターズSも前有利、内有利とみて、穴を狙ってみます。

テイエムスパーダが逃げると予想され、それを見るようにファストフォース、好位にジャンダルムやダイアトニックといったところでしょうか。
やはり内枠の3頭から選びたいので、それぞれみていくことにします。

△1テイエムスパーダ
CBC賞で日本レコードの1:05.8で勝ちましたが48キロでした。
前走の北九州記念は51キロで7着、直線で外に出したのも響いたようですが、今回は53キロ、どうでしょうか?
4走前の葵Sでは、ウインマーベルに0.8秒の差をつけられており、斤量の比較でも1キロ重くなります。
母父アドマイヤコジーンの産駒では、同じ3歳のアストンマーチャンがスプリンターズSを逃げ切っていますが、桜花賞でも人気になるほどの馬だっただけに、今回は荷が重そうです。

△2ジャンダルム
3走前に同舞台のオーシャンSを勝っています。
高松宮記念は11着に負けましたが、勝ち馬から0.4秒差なら悪くなく、重馬場が向かなかったとも言えます。
前走の北九州記念は休み明けで、終始外を回らされ、上位馬がほぼ内を回ってきたことを考えればノーカウントでもよいかも知れません。
母ビリーヴは中山のスプリンターズSではハナ差の2着、テイエムスパーダを見ながら行ければ一発も期待できそうです。

▲4ダイアトニック
3頭の中で最も人気がないのがこの馬ですが、2年前の高松宮記念はタイム差なしの3着、能力はあります。
3走前の阪急杯は好位追走から、直線内をついての差し切り勝ち。
続く高松宮記念は、ゲートであおって最後方からとなり、何もしないで終わってしまった割には、1着から0.6秒差でした。
前走の安田記念は距離が長く、仕方がないでしょう。
今回、陣営もコメントしている通り、スタートさえ決まれば好位につけられるのは間違いなさそうです。
ペースが速くなければ、京成杯AHのミッキーブリランテのように、岩田騎手に積極的に行ってもらうことを期待します。

◎9ナムラクレア
北九州記念は8枠発走から外を回らされ、直線でも捌くのにかなり手間取り、スムーズなら勝っていたと思われます。
今回は真ん中の枠に入り、競馬がしやいでしょう。
桜花賞3着、スタミナもあり、少し時計のかかりそうな馬場も合いそうです。
浜中騎手は土曜日に3連勝、人馬ともに期待できます。

【買い目】

◎9ナムラクレア
○13メイケイエール
▲4ダイアトニック
△2ジャンダルム
△7ウインマーベル
△15シュネルマイスター

3連複軸1頭ながし
9-2,4,7,13,15  100円

過去5回の1~3着馬の血統から予想しています。父系、母系の血統、母の成績、兄姉の成績も分かりやすく表示しています。

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スプリンターズS・過去5年の血統